アトピーのかゆみがつらい季節

アトピー患者の中には、季節に応じて、かゆみが出る人がいます。
春だけとか、夏だけとか、時期を限って現れる症状に対しては、対策を立てるのが比較的かんたんなのが、せめてもの救いです。
まず、アトピーが夏にひどくなるという人は、汗対策を重点的に行うと良いでしょう。
肌に汗や皮脂などの汚れが残った状態が続くと、雑菌が繁殖し、かゆみや湿疹の原因となります。
こまめにシャワーを浴びるなどして、肌を清潔に保つのがポイントです。入浴後に、冷水かぬるま湯を浴びると、肌表面の温度が下がり、かゆみを抑えることができます。

正反対に、冬にアトピーがひどくなるという人は、乾燥対策に重点を置くべきです。
乾燥が激しい季節は、肌も乾燥しやすくなります。
加湿器などで湿度を適切に保つことが大切です。湿度は50%ぐらいが適当です。

他には、春か秋にかゆみが出るという人もいます。スギ花粉が舞う春、ブタクサやヨモギ花粉が舞う秋は、花粉症が流行し、アトピーを併発することもあります。
花粉が大量に舞う季節は、まずは花粉症対策からということです。

また、春は、入学、就職、その他、何かと生活環境に変化が生じやすく、ストレスが発生しやすい季節でもあります。
ストレスも、アトピーを悪化させる原因たり得るので、花粉症でもないのに、かゆみがひどいという場合、まずは疑ってみる必要があります。
思い当たる節があれば、趣味や運動などで、できるだけ速やかにストレスを解消することが必要です。

どの季節に悪化するかは、検査では判明せず、殆ど患者本人の体験がカギとなります。かゆみが出やすい時期は、環境を整えるなどして、念入りな対策が必要になります。

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このページは、mahinalomiが2014年7月16日 11:56に書いたブログ記事です。

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